植物育成LEDライトって、色の違いくらいで性能はほとんど変わらないと思っていませんか?
実は、植物育成LEDライトにも仕様差があるんです。
特に”Haru design”から販売されている植物育成LEDライトは、
商品毎に結構特長が違うので、自分に合ったライトを選べていない可能性もあります。
なので今回は、Haru designから発売されている植物育成ライトを
以下の5つのパターンに分けて解説していきます。
・値段が安い
・電気代が安い
・使い易い(汎用性が高い)
・その他特長
最終的にどれが自分に合っているのか選択できるように手助けできればと思います。
ドーモ人柱冨蔵です。
100株以上アガベを育てた経験から、アガベを枯らさず育てる方法や育成のコツを発信してきます。Twitterでは植物育成に役立つ方法を発信していきますので、気軽にフォローください Twitterアカウント⇒@Tommy_steel_ht
Haru designのライトってナゼおすすめなの?
Haru designから販売されている植物育成LEDライトは、
・電子部品が壊れにくい
・アフターケアが良い
という特徴があるので、安心して使用できるというのがオススメポイントの一つです。
というのも、例えば日本の法律を満たしていない中華製品等は発火等が起こる可能性が高まるため、
毎日使用するにはリスクが高いです。
仕事して帰宅したら全焼してたとかシャレになりませんよね
Haru designの植物育成ライトには
”PSEマーク”が付いてる
電気用品を製造または輸入を行う事業者は、法に定められた手続き等の義務を履行し、電気用品にPSEマークを表示しなければなりません。
これは要は、厳しい日本の法律をクリアしているので安全ですよという証拠なんです。
植物育成LEDライトは毎日使用するもので、電化製品なので最悪発火したりすることも考えられます。
例えば中華製の安いライトなんかは、
手続きをせずにPSEマークを付けていたり、
そもそもPSEマークが無いものも多数あります。
LEDといえどライトは熱を持つので、品質が悪いと火災が起きる危険もあるよ
電子部品が壊れにくい設計になってる
ドライバー部分をシリコンで覆っているので、
・電子パーツの熱を放熱
という機能が期待できます。
要は、壊れやすい電子部品をシリコンで保護してるってことです。
当然安い製品は電子部品むき出しなので、壊れやすいです。
アフターケアがいい
これは結構知らない方も多いのですが、Haru designでは
・壊れたら直してくれる
特に、LEDライトあるあるなのですが、
LEDそのものは壊れなくても(40,000時間くらいもつ)、
電子部品が壊れてダメになるケースが多いです。
なので、電子部品だけ取り替えられたら長く使えるのでとてもオススメ。
ここからはパターンに分けて選び方を解説します。
照射性能を重視したいなら”HASU38”がオススメ
もうダントツで性能がいいのがHASU38。
このHASU38は植物が育つために必要な光の量(PPFD)がHaru designライトの中では最も多いので、
値段はともかく、とにかく照射性能重視の方にはオススメ。
HASU38ならライトからの距離30cmで直射日光と同じレベルのPPFDが出せるようです。
つまり、このPPFDの数値が大きいほど植物が光合成するために必要な光を沢山当てられるということ。
でも、そこまでの性能はいらないよって方は、HASU38に次いでGL-Xが照射性能としては高いので、
値段やその他の機能を比較しながらどちらがいいのか選択することをオススメします。
HASU38は照射性能は高いのですが、広い範囲を照らせないので大株を一灯で照らすのがオススメ
もっと性能について詳しく知りたい方はこちらの記事もドーゾ
性能はそこそこに値段を抑えたい方は”GL-A”がオススメ
こちらは2023年5月時点での金額になりますが、GL-Aが3,100円で頭一つ抜けていて
最も高いHASU38に比べておよそ半分の金額で購入できます。
※2023年5月頃に価格調整されました。
広い範囲や、沢山の株を照らす場合はHASU38だと高額になるので、GL-Aでもいいかも
電気代を抑えたい方は”GL-X”がオススメ
消費電力量からするとGL-Xが最も電気代が安いため、
毎月の電気料金が気になる方はGL-Xをオススメします。
以下のグラフは一灯当たりの金額ですが、複数使用される方は結構馬鹿にならない金額かもしれません
ちなみに計算の前提はコチラ
・毎日使用 (30日間)
・30円/1kW (※各電気会社の契約内容によります)
昨今の電気料金の値上げラッシュで電気代も無視できないよ、、、って方はGL-Xがオススメです。
関東は関西に比べて電気料金が高いので、無視できない重要な項目かも
使い勝手を重視したい方は”Light Staff”がオススメ
使い勝手、、、ちょっと表現としてしっくりこない方もいると思いますが、
確かにLight Staffは使い勝手がいいんです。
というのも、先端のリングを回せば照射範囲を自由に変化させることができるんです。
コレ何がいいかというと、
・集中で照度を強める
ということがライトを外さずにできるというところがポイントです。
実は、株の調子によってはライトの照度を弱めたくなったりします。
しかし、ダクトレールで使うことが多いソケット型の植物育成ライトは
照度を調整するためにいちいち棚の高さを変えてライトとの距離を変更しなくてはなりません。
その手間を考えると簡単に照度が変えられるLight Staffは使い勝手が良いライトと言えるでしょう。
その他の特長は?
4つのライトの中で、GL-Xはその他のライトと特徴が異なります。
・付け替えレンズが発売されている
もしかすると、ナチュラル系のレイアウトのニーズに応えるためのラインナップかもしれませんね。
2023年に黒系も追加されました(歓喜)!
HASU38 | Light Staff | GL-X | GL-A | |
本体の色 | マッドブラック | マッドブラック | ホワイト マッドブラック | マッドブラック |
光源の色味 | 白色系 or 暖色系 | 白色系 or 暖色系 | 白色系 or 暖色系 | 白色系 or 暖色系 |
照射範囲の変更 | 可(部品取り外し) | 可(リングで調整) | 可(部品取替え) | 不可 |
オプション | – | – | 挟角レンズ 広角レンズ | ‐ |
ちなみに、HASU38の反射板を外すと全く使い物にならないので、
おまけくらいに考えておいた方がいいかもしれません。
その他のオプションについて詳しく知りたい方は以下からドーゾ♪
まとめ ニーズに合わせて上手に選択しましょう
はっきり言ってHaru designから発売されている植物育成ライトは、
高品質で低価格なのでどれを選んでもハズレは無いと思います。
ですが、せっかくなら自分の使い方に合った製品を選んで植物育成ライフを楽しみましょう♪
個人的には、初めて購入する方は使い勝手と価格のバランスが良いLight STAFFをおすすめしています。
↓リンクをポチッてくれると死ぬほど喜びます
お問い合わせは以下からお願いします
コメント