【超簡単】アガベをゆっくりコンパクトに育てる方法を解説!!

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アガベの育て方

大好きなアガベを良い形のままずっと維持したいと思いませんか?

特に見ごろを迎えたチタノタなんかは

コンパクトなままずっと飾っておきたいくらいですよね。

実は、ある簡単な方法でコンパクトに育てる方法があるので紹介します。

ドーモ人柱冨蔵です。
100株以上アガベを育てた経験から、アガベを枯らさず育てる方法や育成のコツを発信してきます。Twitterでは植物育成に役立つ方法を発信していきますので、気軽にフォローください Twitterアカウント⇒@Tommy_steel_ht

この記事では植物生育のメカニズムからアガベをゆっくりコンパクトに育てる方法を解説します。

この記事を読めば見頃を迎えたアガベを”徒長”や”大きく成長”させずに形を維持したまま

コンパクトに育てることができるようになります。

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室内での育成の環境

私の室内での育成環境の一部は、はっきり言って植物が育つために良い環境とは言えません。

どういう状態かと言うと、

・照度は5,000ルクスくらい
・フルスペクトルか怪しい安い中華製ライト

という本当に植物が育つか怪しいような環境なんですよね。

人柱冨蔵
人柱冨蔵

フルスペクトルっていうのは、簡単に言うと太陽のような光成分ってこと

実際に使っているライトがコチラです

おいおい待ってくれよと。

そんな弱々しい光を当てても成長しねーよ。って思いますよね。

信じられないかもしれませんが、実はこんな環境でも十分コンパクトに育てることができています。

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なぜコンパクトに育てられるのか

それは、光の強さではなくて”水の量で成長をコントロール”しているからなんです。

人柱冨蔵
人柱冨蔵

成長点と、一枚目の葉は弱々のLEDライトで育ってます

どういうことかと言うと、

植物の生長は光と水のバランスで決まる

植物は光合成をして、成長に必要な糖分を作っています。

その光合成に何が必要なのかと言うと、

・水
・光
・二酸化炭素

この3つです。

このバランスが崩れるとどうなるのかと言うと、

光が強くて水が少ない場合は”葉焼けや紅葉”します

例えば、水切れに気が付かずにライトをガンガン当ててる場合です。

植物は光合成をするための水を作ることはできないので、

葉を紅葉させて光の量を減らそうとします。

逆に、

暗くて水が多い場合は”徒長”します

アガベの紅葉は光を弱めるための変化なのに対して、

徒長は光を多く取り込むための変化です。

要はアガベが徒長して形が崩れるのは、光のに対して水が多過ぎることが主な原因です。

なので、手持ちのライトの光が弱いようなら、水の量を減らして徒長を抑制しましましょう。

人柱冨蔵
人柱冨蔵

徒長した葉はもう元には戻らないので、株の変化をよく観察して調整しよう!

今は良い時代で、光の強さを調整できるような植物育成LEDライトも発売されています。

結局どうすれば”ゆっくりコンパクト”に育てられるかと言うと結論は

弱い光で与える水を減らす

ということになります。

ただし、空気中の見えない水分も吸おうとするので、真っ暗だと徒長します

おすすめのやり方は、鉢の下側から水を吸わす方法です。

どうすればいいかと言うと、赤線よりも下をバケツ等に溜めた水に漬ければOKです。

感覚的には1秒~2秒くらいですかね。

人柱冨蔵
人柱冨蔵

上から掛けると水の量を調節することができないよ

ちなみに、水を吸う細かい根は鉢の下に伸びるので、

上の方に少しだけ水を掛ける方法だと水が下に落ちる前に蒸発して全然水が吸えない。

なんてことにもなりかねません。

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まとめ バランスよく維持する水の量を模索しよう

今回の方法は”植物が光合成により成長する”という仕組みを理解できれば、

あとは自分が試して調整できるようになると思います。

ただし、難しいのは一株一株光と水がバランスするポイントが異なること。

どういうことかと言うと、

そのバランスは吸える水の量が根の張り具合で変わるから

なんです。

それについては日々アガベと向き合って、根の張り具合を見極められるようになることが必要不可欠です。

毎日様子を見ながら試行錯誤して園芸力を高めていきましょう!!

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