アガベを育てていると、葉が赤くなることがありますよね?
あれ、実は育成環境が良くないよ~っていうアガベからのサインなんです。
そのサインに気が付かず、大切なアガベの調子を崩してしまわないように
原因を見極めて対処しましょう。
ドーモ人柱冨蔵です。
100株以上アガベを育てた経験から、アガベを枯らさず育てる方法や育成のコツを発信してきます。Twitterでは植物育成に役立つ方法を発信していきますので、気軽にフォローください Twitterアカウント⇒@Tommy_steel_ht
この記事では、アガベの葉が赤くなってしまうメカニズムから、どう対処すればいいのか解説します。
この記事を読むとアガベの調子が悪い原因を考えて対処することができるようになります。
ナゼ葉が赤くなるのか
それは、太陽からの光を阻害するために”アントシアニン”という色素を生成するからなんです。
赤色の染料みたいなもんという認識でOK。
言葉を覚える必要は、全く無いです♪
で、アガベってさ。結構強い光好むって聞きますやん?
なのにナゼ赤くなっちゃうのかというと、理由は大体三つあって、
光強すぎ問題
光が強すぎる場合、葉緑体が光を吸収するのを阻害するために赤くなります。
・光
・水
・二酸化炭素
このバランスが崩れて葉が赤くなります。
植物のその時の状態によって必要な光の量が異なるので、
同じような株でも赤くなったりならなかったりします。
逆に光が少ない場合は、光の量を増やそうとして葉が伸びます(徒長します)
Haru designのLight Staffならこの光の量を微調整できるのでオススメです♪
水少なすぎ問題
光、水、二酸化炭素のバランスなので、水が少なすぎる場合も赤くなります。
その場合は水を遣れば赤みは収まるということです。
但し、厄介なのが
根が張ってないと水をやっても効果が無いこと
いくら水を遣っても赤みが収まらない場合、
根が全然張っていなくて水を吸えない状態かもしれません。
そうなると、光の量を減らしても全然育ちません。
その場合、先ずチェックしてほしいのは
・水はけが悪い状態ではないか
要は、根腐れの状態になっていないかということを確認してください。
根も酸素を吸って呼吸しているので、酸欠状態になると根が弱って水が吸えなくなるよ
二酸化炭素無さすぎ問題
見落としがちですが、二酸化炭素が少ないことも要因の一つです。
なので、室内環境なら”サーキュレーター”で室内の空気を循環させましょう!
どういうことかと言うと、光合成にて生成した酸素が留まると、
空気中の二酸化炭素の割合が減ります。
その空気を循環させて二酸化炭素濃度を高めましょう。ということです。
サーキュレーターは鉢内へ酸素を供給することと、空気の循環を兼ねています
電気代が安いので、少し高いですがDCモーター搭載のサーキュレーターがオススメです。
まとめ:いち早く不調の原因を見極めよう
葉が赤くなることはアガベにとってはいい状態ではないことは確か。
その原因が何なのかを早急に見極めて対処しましょう。
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