園芸ショップやホームセンターでアガベを購入したものの、
育てるために何が必要なのかよくわからず困っていませんか?
特に室内でアガベを育てる場合は準備するものが沢山あるので、
この記事を読みながら揃えていくことをおすすめします。
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ドーモ人柱冨蔵です。
100株以上アガベを育てた経験から、アガベを枯らさず育てる方法や育成のコツを発信してきます。Twitterでは植物育成に役立つ方法を発信していきますので、気軽にフォローください Twitterアカウント⇒@Tommy_steel_ht
この記事では、アガベを室内で育て始めるときに必要なものについて紹介していきます。
特に、私が普段使用していて使い勝手がいいものをメインに紹介していきます。
是非参考にしてみてください。
そもそも何故室内で育てるのか
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私は植物は外管理一択でしょ。と思っていました。
ですが、今ではお気に入りの株は室内管理です。
アガベに凝りだすとアガベを常に愛でたいという気持ちが芽生えていって、
室内で育成するようになっていきました。
同じような経路を辿っている方も多いのではないでしょうか?
準備するもの
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さて本題に入ります。
ここでは基本的なものばかり出てきますが、購入する際に注意するポイントをメインに解説していきます。
アガベ専用の培養土
先ずは基本となる土です。
購入した際に鉢に植わっていると思いますが、使われている土が育てるのに適した土とは限りません。
というのも、製造コストを安くするためにあまり適していない土に植わっていることがあります。
ですので、用土はアガベ専用の培養土か、サボテン用の水はけの良い土を購入して植え替えましょう。
購入後次に使用するのは一年後の植え替え時期です。
ということは、余った場合使わないのに一年間大事に保管することになってしまいます。
![人柱冨蔵](https://i0.wp.com/tommy-steel-heart.com/wp-content/uploads/2022/03/cropped-d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79.jpg?resize=512%2C512&ssl=1)
用土の容積はかなり取るのに活躍機会が少な過ぎて大量に購入すると後悔します
肥料
実はアガベは肥料をそれほど必要としません。
なので、それほど沢山必要ではありません。
せいぜい
・希釈する液タイプ1種類
これだけあればOKです。
希釈するタイプはサイズが大きくてもOKですが、顆粒タイプは培養土同様少量にしましょう。
というのも、顆粒タイプは半年から1年程度効果を発揮するため、
一度購入すると一年間お役御免になります。
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顆粒合タイプも液肥タイプもリン酸が多く配分されているものを購入しましょう
アガベの用土によく使用されている”赤玉土”はリン酸を吸収する特性があるので、
リン酸の配合が多い肥料を選びましょう。
殺虫剤
室内と言えど多少なりとも虫の対策をした方がいいでしょう。
こちらも肥料同様
・スプレータイプ(液体)
この2種類があります。
どちらもそれほど沢山は必要ありませんので、少量でOKです。
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オルトランは必ず”DX”を購入しましょう。天敵のアザミウマに良く効きます。
スプレータイプは複数種類購入しておきましょう。
というのも、アガベの天敵のアザミウマは殺虫剤の耐性がつくため、
複数種類を交互に使うことによってせん滅できる確率が上がります。
鉢を受けるトレイ
小さいサイズの株が多い場合、運搬が結構めんどくさいです。
なので、鉢を受けるトレイを準備しておくことをオススメします。
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根腐れ防止のために通気が良いタイプのトレイを選びましょう
こちらのトレイはプレステラを発売しているアップルウェアーから発売されているだけあって、
プレステラ90がぴったり収まるサイズになっています。
※プレステラというのは、プラスティックタイプの四角い鉢で、植物の生育を促進させる素晴らしい鉢です。
アガベを育てている方の中にも愛用者は沢山います。
鉢を置く棚
鉢を置く棚も専用に準備した方がいいです。
ちなみに、数株程度であれば棚を用意する必要はありません。
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植物育成ライトを設置するために棚はめちゃくちゃ便利です
・食粒育成ライトと株の距離を離すために一段あたりの高さは40~60cm程度にしましょう
霧吹き
少量の水を与えるために霧吹きもあった方がいいです。
これは特に何でもOKなので、100均とかで購入してください。
ジョウロ
当然水を遣るためにジョウロも必要です。
気にしない人は何でもいいとは思いますが、結構目に付くので省スペースでかっちょいいやつをオススメします。
用具を保管するBOX
はっきり言って、肥料とか殺虫剤とか土とか裸の状態で保管してるとダサいです。
なので、中身が見えないように、尚且つお洒落な感じのBOXに収容することをオススメします。
天板が木目調になっていてめちゃくちゃお洒落でおすすめです。
ちなみに、白もあるので白を基調としたインテリアには白をオススメします。
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この辺はインテリアとの調和問題もあるので、商品はあくまで例と捉えてください
植物育成ライト
残念ながらアガベは普通のLEDライトでは育ちません。
なぜなら、普通のLEDライトは植物が育つ波長の光が出ていないからです。
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育てる株の数が少ない場合、単灯タイプの植物育成ライトの方がおしゃれで経済的です
このライトは照度が高いのに値段も安く文句無しの植物育成ライトです。
植物育成ライト選びは重要です。
なので、選び方を詳しく解説している記事を是非読んで検討してみてください。
植物育成ライト用のソケット
植物育成ライトは電球と同じで、ライトだけでは点けることができません。
点灯するためには2種類の方法があります。
・複数個を付けるためのレールタイプ
一個を付けるためのソケットタイプはこれだけで完結します。
好きな所に挟んで照らして使うタイプです。
こちらはレールに複数のソケットを付けることができるタイプで、
株が増えて植物育成ライトを増やしたい場合でも対応できます。
しかも、電源コードが一つなのでライトが増えてもコードが増えずスタイリッシュなのでおすすめです。
レールとかわからんし。
という方に向けて使い方の記事がありますので、良ければドーゾ
まとめ 用具選びはサイズ感が重要
室内でアガベを育てる場合、用具選びはサイズ感が重要です。
というのも、外に置くスペースがあればいいですが、
無い場合はあまり大きいサイズの土や棚なんかを購入してしうと、
室内のスペースを圧迫したり、インテリアのイメージを崩したりしてしまいます。
なので、ご自身の部屋のサイズと購入する用品のサイズをよく考えてから購入しましょう。
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