ロックウールでアガベ発根管理の悩みを全て解決!
”アガベの発根管理は簡単”という言葉を信じて、ネットショップで未発根株を購入し、
いざ発根管理をしてみたが上手くいかず枯らしてしまった方も多いのではないでしょうか。
特に葉の枚数が少ない子株なんかは株そのもののパワーが無いため、発根する前に枯らしてしまうことが多いです。
土耕栽培や水耕栽培、どちらも試してみたけど上手く発根管理できていない人に向けて、ロックウールでの発根管理方法を伝授致します。
・ロックウールなら解決できること
・ロックウールの使い方
ドーモ人柱冨蔵です。
100株以上アガベを育てた経験から、アガベを枯らさず育てる方法や育成のコツを発信してきます。Twitterでは植物育成に役立つ方法を発信していきますので、気軽にフォローください Twitterアカウント⇒@Tommy_steel_ht
土耕栽培のデメリット、水耕栽培のデメリット
土耕栽培のデメリット
失敗せず根を出させるという観点では、水耕栽培に比べて比較的失敗が少ない土耕栽培ですが、
茎を完璧に遮光できないというデメリットもあります。
発根を促す植物ホルモン(オーキシン)を株元に集めるためには、茎の部分を遮光しなければならないのですが、
株の形状によっては土の隙間から光が漏れて、きっちり遮光できないためうまく茎にオーキシンを集められない場合があります。
水耕栽培のデメリット
水耕栽培のデメリットは何といっても葉が蒸れて腐ってしまうリスクが高いことです。
根元の茎だけ水に漬ければ蒸れのリスクは多少小さくできるのですが、
水面と茎の位置を見誤ると葉と葉の間に水が浸入し、蒸れて腐ってしまいます。
ロックウールなら解決できること
そもそもロックウールって何?
ロックウールは鉱物から人工的に作られた繊維のことです。玄武岩などの鉱物を高温で溶かし、綿菓子のように遠心力で飛ばすことで繊維状にして作られます。
通気性や保水性があり、水分を確保しつつ酸素も取り込みやすいため、根の発達促進も期待できます。
カッターナイフ等で切り込みを入れれば、株の形状に合わせることができるため、株元を完全に遮光でき、水に晒したい部分のみ水に晒すことができます。
・無菌のためカビが発生する心配も少ない
・絞ることである程度水分の調整ができる
・通気性が高く蒸れが少ない
ロックウールの使い方
株元の形状に合わせてカッター等で切り込みを入れる
・切り込みを入れるカッターナイフ等の刃先は念のためライターで炙って殺菌しておくこと
株をロックウールに差し込む
・水が垂れないように容器で受けること
スプレー等でロックウールを湿らせる
ロックウールを受けているトレイに水が溜まるくらい水をシュッシュしてください。
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