ドーモ人柱冨蔵です。
このブログでは植物育成のネタ中心に私の人柱情報を発信してきます。
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巷ではアガベ チタノタの固有名詞株(白鯨、黒鯨、シーザー、レッドキャットウィーズル等)が高値で販売されています。
大きな株にもなると平気で5~10万、高いものだと20~30万するものもあります。
そんな高価な株はおいそれと買えないので、初心者は子株(カキコ)を購入し、なんとか大きくしようとするのですが、高い確率で失敗します。
上級者であれば、大きな株から取れた子株の発根管理を沢山していることが多いので、経験値も高く、
腐らせないための工夫や、株のダメージ等の見極めもできます。
この記事では、何故失敗してしまうのかということと、失敗しないためにはどういう所に気を付ければ良いのかを記載していこうと思います。
腐らせる(枯らす)理由
- 正しい発根管理方法を知らない
- 温度、湿度管理していない
- ダメージの見極めができない
- リセットしない
正しい発根方法を知らない
アガベの発根管理には大体決まった手順があります。
適当に土や水に漬けておけば良いというものではありません。
基本的な発根管理手順は以下に記載しておきますので、是非確認してください。
温度、湿度管理していない
子株は特にデリケートですので、温度、湿度管理は重要です。
- 15~30℃程度(20~25度程度が望ましい)
※耐寒性の高い種類もありますが、生育している地域が比較的高温のため高め - 30%以下
※蒸れに非常に弱いので、湿度は可能な限り低い方が良い
蒸れないために私はサーキュレーターで湿度を調整しています。これ結構重要ポイントです。
ダメージの見極めができない
葉やダメージが出ると直ぐに対処しないと取り返しがつかなくなるので、
ゼリー状になった場合は直ぐ幹部を切り取るか、ダメージが出た葉を千切ってください。
↓この白鯨はほぼOUTですね。
この点が子株を発根させる難易度が高い最大の理由です。
リセットしない
リセットって何やねん、、、と思うかもしれませんが、要は発根管理の仕切り直しのことです。
なんせアガベの発根は長期戦です。
特に水耕栽培の場合ですが、普段あまり水を必要としないアガベが常に水に晒されるので、
水の吸いすぎで株がゼリー状になり易いので、上級者は直ぐに水気を取って乾燥させます。
そして、一から再度発根管理を始めます。
この葉ヘのダメージの見極めが少しでも遅れると腐らせてしまうので、細心の注意を払って
発根管理させましょう。
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