アガベを育てるならかっこよく育てたいですよね?
太陽の光に当てるのが一番いいのはわかってるんですが、
季節的な問題や、住んでる家の問題で太陽に当てられない人もいると思います。
それを解決するために、室内で植物育成ライトに当てて育てようと思っても、
どのくらいの光に当てればいいのかわからず悩んでいたりしませんか?
ドーモ人柱冨蔵です。
このブログでは植物育成のネタ中心に私の人柱情報を発信してきます。
Twitterアカウント⇒@Tommy_steel_ht
この記事では、アガベをどれくらいの照度(ルクス)に当てて育てればいいのか理解できます。
屋外の照度はどのくらい?
室内で育てる場合の照度の目安になるのが、屋外の照度になります。
というのも、やはり植物にとって太陽は最高のエネルギー源なので、
室内ではその環境をどれだけ再現できるかによって成功するかどうかが決まってきます。
照度(単位はルクス)は晴天の100,000ルクス以下が目安になります(以下参照)。
真夏の晴天 | 100,000ルクス以上 |
晴天 | 100,000ルクス |
曇り | 20,000ルクス |
経験上10万ルクス以上は葉焼けのリスクが高まるので注意が必要です
狙いの照度について
はっきり言って、そんなもんねぇ!!
何故そんなもんねぇのかというと、株毎に適切な光の強さが異なるからです。
植物は、光合成することで養分を生成して成長していきます。
それには
・水
・風
が必要になるんですが、これをバランス良く与えないと上手く育ちません。
要は水が吸えないのに光が多過ぎてもダメということです。
水が吸えない状態というのは、根が十分に成長していない状態のことで、
ココが株毎に異なるため、光の量も自ずと株毎に異なってきます。
とは言え、それではこの記事の意味が無いので、私なりの目安を紹介します。
当て始めの目安は30,000ルクスくらい
発根して暫く(1か月くらいかな)経った株には本格的に育てるための光を当てます。
その際大体30,000ルクスくらいを目安に調整をスタートしています。
照度計は価格も安いので、照度の調整用に一つ持っておくと何かと重宝するのでオススメですよ。
3万ルクスで葉焼けしなかったら徐々に(1万ずつくらい)照度を上げて調整していこう
こちらチタノタという品種なんですが、左側の葉っぱの根元が少し白くなっていますよね?
この部分は”葉焼け”といって、葉の中の葉緑体が破壊された状態です。
こうなるともう元には戻りません。
ちなみに、この時の照度は”2万ルクス”程度だったのに葉焼けしました。
恐らく根が十分に張っていなかったからだと思います。
必ずしも太陽光と同程度の照度が良いというわけではないことを頭に入れておきましょう
植物育成ライトを選ぶポイント
照度はわかったけど、どの植物育成ライト買えばいいのよ。。。
と思った方に向けて、どんな観点で植物育成ライトを選べばいいのかというと、
植物には目が無いので、明るいか暗いかを判断することができません。
ではどうやって感知しているのかというと、光を粒として読み取っています(あまり深く考えなくてOK)。
で、このPPFDの値が大きい程光の粒が沢山出ているということなので、
なるべくこの数値が大きいライトを選びましょう。
照度とPPFDややこしいですが、照度≒PPFDという関係なので、照度計で明るさを測定しましょう
筆者一押しのメーカーHaru designのライトについて詳しく知りたい方は以下からドーゾ
ちなみに、失敗したくなければHaru designのHASU38を強くオススメします。
個人的には価格と性能のバランスが最高だと思っています(2023年12月時点)
おすすめのアイテム
ここでは、私が普段使用しているアイテムを紹介します。
先ずは植物育成ライトです。
この商品は反射板がついていたり、アフターケアもばっちりなので、
単灯タイプではこれだけでいいと思っています。
次に照度計ですね。
PPFDを直接測定できればいいですが、高額になるので照度計で代用しています。
これはバックライトもありますし、ポーズ機能もあるので便利で重宝しています。
次にライトを取り付けるソケットです。
ダクトレールでスマートに植物育成ライトを取り付けるのに憧れるかもしれませんが、
先ずはクリップタイプで小さく始めてみてはどうでしょうか。
こちら、植物育成ライトを制作しているBRIMというブランドから発売されているソケットなので、
普通の電球よりも重い植物育成ライトを取り付けることを想定して作られています。
最後にサーキュレータです。
植物が水分を吸い上げるために、植物に直接風を当てる必要があるんですが、
屋内では意図的に風を作り出さないといけないんです。
少し値は張りますが、DCモータータイプが消費電力も小さいのでオススメです。
まとめ 適切な照度は株毎に異なる
はっきり言って、株毎に適切な照度は異なるので、コレが一番良いっていう照度はありません。
なので、個人個人で試行錯誤して自分なりのやり方を見つけることが重要だと思っています。
私のやり方は、盛大に葉焼けさせずに、葉が展開してきたらソコソコいい感じに育つ方法です。
このやり方が一番良いとは言いませんが、割と失敗せずにかっこよく育てられると思いますので、
是非試してみてください!!では
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