【植物育成ライト用】ソケットを選ぶときの注意点について解説

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植物育成アイテム

植物を室内で育成する際に欠かせない植物育成ライトは十分に吟味するのに、

それを取り付けるソケットは結構適当に選んでいたりしませんか?

実は、ソケットも植物育成ライトと同じくらい重要なアイテムです。

植物育成ライトはGETしたけど、ソケットはどれ選べばいいのかわからないって方に向けて、

ソケットを選ぶ時の注意点を解説します。

ドーモ人柱冨蔵です。
100株以上アガベを育てた経験から、アガベを枯らさず育てる方法や育成のコツを発信してきます。Twitterでは植物育成に役立つ方法を発信していきますので、気軽にフォローください Twitterアカウント⇒@Tommy_steel_ht

この記事では、植物育成ライトを点すために必ず必要なソケットについて注意点を解説します。

この記事を読めば、自分のライフスタイルに合わせてどのソケットを選べばいいのかわかるようになります。

ソケットの種類

ソケットには大きく分けて2種類あります。

・一つしか取り付けられないタイプ(クリップ式やスタンド式)
・複数個取り付けられるタイプ(ダクトレール式)

一つしか取り付けられないタイプ☟

人柱冨蔵
人柱冨蔵

クリップやスタンドのタイプは配置の自由度が高いため使い易いよ

複数個取り付けられるタイプ☟

※バーのような部分にソケットを複数個取り付けることができます。

人柱冨蔵
人柱冨蔵

ダクトレール式は兎に角見た目がスタイリッシュなのでインテリアとしてもGOOD!!

それぞれの特長整理

クリップ&スタンド式とダクトレール式の特長について解説します。

どちらも一長一短なので、ご自分に合った方を選んでください。

クリップ&スタンド
ダクトレール
設置場所の自由度高い低い
植物とライトの距離調整し易い調整し難い
電源管理数が増えると大変レール毎に管理可能

設置場所の自由度について

ダクトレール式は、ダクトレール自体をどこかに固定する必要があります。

例えばラックの上部や、部屋の天井等です。

しかも一度設置場所を決めて設置してしまうと、後々場所を変えたくなっても簡単には移設することができません。

その点クリップ式やスタンド式は場所を変えたい場合いつでも変えることができて便利です。

植物とライトの距離について

植物をライトで育てる場合、細かく言えば植物毎に適正なライトとの距離が存在します。

仮に同じ種類でも根の張り具合によって”良い位置”というのが変わるんです。

・徒長し始めたら近付ける
・葉焼けし始めたら遠ざける

こういった微調整が必要になってきます。

その点、クリップタイプやスタンド式は容易に位置を変えることができるので、

植物とライトの距離を調整するという点においては使い勝手が良いです。

逆に、ダクトレール式はライトの位置は固定なので、

植物とライトの距離を調整しようとすると、植物自体を近付けたり遠ざけたりしなければなりません。

人柱冨蔵
人柱冨蔵

近付ける場合は下駄を履かせばいいですが、遠ざける場合は棚の高さを調整する必要があります

電源管理について

管理するライトが一つだけなら、クリップ式だろうがダクトレール式だろうが大差はありません。

ですが、将来的に2つ、3つと増やす予定がある場合は話が変わってきます。

というのも、ダクトレール式は、一つのダクトレールに複数のライトを設置できる特長があります。

複数設置できるのに、電源コードは一つなので見た目をスッキリさせることができます。

電源コードが少ないとSwitchBot等のSmart家電との相性も良いのでオススメ!

SwitchBotなら面倒な点灯管理を自動化できるのでオススメです。

使い方や特長の記事を書いていますので是非ドーゾ。

選ぶ時の注意点

植物育成ライトは温度が高い状態で使用すると寿命が短くなるという特徴があります。

なので、熱に配慮した製品を選ぶようにしましょう。

クリップ、スタンド、ダクトレール共通の注意点

基本的には、植物育成ライトに熱が伝わらない製品を選ぶようにしましょう。

・取り付け部分が金属かどうかが熱が伝わりにくいかどうか
・ライトの外側を傘状のもので覆ってないかどうか

例えば、ライトが取りつくネジの部分が真鍮だったり、

そのネジを取り付けている部分の外枠が金属だったりすると熱が伝わり難い(放熱しやすい)です。

因みに、真鍮は抵抗が低く(温度が高くなり難い)、熱伝導率も高いので最適と言えます。

人柱冨蔵
人柱冨蔵

金属だと熱伝導率というのが高くて、放熱し易いからライトに熱が伝わり難いよ

傘状のタイプだと、ライトの外側を覆うので、ライトに放熱しやすいフィンがついていても

外側の覆いで熱を籠らせてしまってライトの寿命を縮めてしまいます。

人柱冨蔵
人柱冨蔵

傘付きはスタイリッシュだけど、ライトの寿命を縮めながら使うことになるよ

ダクトレール特有の注意点

ダクトレール式の場合、ダクトレールの位置を一度決めてしまうと

簡単には高さを調整することができません。

なので、高さが調整できるようなタイプを選ぶことをオススメします。

人柱冨蔵
人柱冨蔵

向きや角度が変えられると非常に便利だよ

おすすめのソケット

上記の注意点を踏まえて、オススメのソケットを ”クリップ&スタンド型” と ”ダクトレール型” 

それぞれ紹介します。

クリップ&スタンド型編

こちらの商品は、BRIMという植物育成ライトを制作している企業が作った商品で、

予め重い植物育成ライトを取り付けることを想定して作られています。

・取り付け部分が銅(熱伝導率高い)
・ライトの外周が傘で覆われない
・首元の強度が高い ※

金属が何故いいのかというと、抵抗が小さい(熱が発生し難い)、放熱できる(熱伝導率が高い)

という特徴があるため、可能な限り金属が使われたソケットをおすすめしています。

人柱冨蔵
人柱冨蔵

ちなみに、樹脂と金属で数百倍金属の方が熱が伝わりやすいよ

実は、植物育成ライトは意外にも重いため、首の角度をある程度調整できるソケットは、

重みに耐えられない場合があります。

ですが、このソケットは元々植物育成ライトを取り付けることを想定して作られているので、

首元の強度が高く、ストレス無く使用することができると思います。

ダクトレール編

こちらはコードの長さを調整できるタイプのソケットになります。

長さも30cmから2mまで幅広くあるので、ある程度部屋のレイアウトに合わせることができます。

コチラの商品はライトの高さはダクトレールから変えられないものの、

角度調整が可能になります。

しかも、しっかりした造りになっていて、重い植物育成ライトを取り付けても

垂れ下がってくることは今のところありません。

まとめ オシャレさよりも排熱性重視!!

長時間連続で使用する植物育成ライトの寿命を延ばすためには、熱への配慮は確実に必要になります。

デザインと機能が伴っていればいいですが、デザインに寄り過ぎて機能が疎かにならないよう、

ソケットの材質にも目を向けて良いソケットを選んでください♪

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