植物を愛せば愛す程どんどん買っちゃう。んでどんどん増えちゃう。
一人では育てられない程増えたら致し方なくいずれ手放さなければならいでしょう。
植物を梱包したことがある方ならわかると思いますが、枝や葉を折らないように梱包しようと思うと
結構嵩張ってしまって容積が大きくなってしまいますよね。
梱包サイズが大きくなるので結構送料が高額になってしまいます。
そこで大活躍するのが日本郵便の第四種郵便!!
少し手間なところもありますが、送料の安さは別格。
今回紹介する第四種郵便なら送料を気にすることなく植物を送ることが可能です。
ドーモ人柱冨蔵です。
100株以上アガベを育てた経験から、アガベを枯らさず育てる方法や育成のコツを発信してきます。Twitterでは植物育成に役立つ方法を発信していきますので、気軽にフォローください Twitterアカウント⇒@Tommy_steel_ht
この記事では第四種郵便の特徴や使い方、使用に向いている方等を解説していきます。
この記事を読むと格安で植物を発送できる第四種郵便を使いこなすことができます。
・どのくらいの金額で送れるの?
・梱包するときに注意することはあるの?
・第四種郵便ってどこに持ち込めばいいの?
・デメリットはあるの?
何を送ることができるの?
第四種郵便で送れるもの
先ず第四種郵便=植物を輸送するための発送方法ではありません。
第四種郵便は以下4つのカテゴリに分類されます。
①通信教育用郵便物:法令に基づき監督庁の認可または認定を受け通信による教育を行う学校または法人とその受講者との間にその通信教育を行うために発受する郵便物です。
②点字郵便物、特定録音物等郵便物:視覚障碍者用の点字文書や特定録音物(CDやテープ等)
③植物種子等郵便物:植物種子、苗、苗木、茎もしくは根で栽植の用に供するものなどを内容とするものです。
④学術刊行物郵便物:学術団体が定期的に発行する学術に関する刊行物です。
植物種子等郵便物って何?
植物種子、苗、苗木、茎もしくは根で栽植の用に供するものなどを内容とするものです。
ん?ってなりますよね。堅苦しい、、、
送れるもの:野菜の苗、観葉植物、種
送れないもの:野菜そのもの、切り花、ドライフラワー
こんな感じです。多肉植物や塊根植物等栽培用の植物であればOKということです。
どのくらいの金額で送れるの?
基本的には重さのみ気にしておけばOK!
重さ | 金額 |
50g以内 | 73円 |
75g以内 | 110円 |
100g以内 | 130円 |
150g以内 | 170円 |
200g以内 | 210円 |
300g以内 | 240円 |
400g以内 | 290円 |
さらに100gごとに (上限1kg以内) | +52円 |
重さによって金額が異なるので、可能な限り軽く梱包すれば安く送れるということ。
梱包するときに注意することはあるの?
梱包サイズに制約あり
・最大のサイズ
3辺の合計が90cm以下であること
1辺の最大が60cm以下であること
・最小のサイズ
3cm×14cm以下の円筒状のもの
9cm×14cm以下の封筒上のもの
プラのカップなら軽いし安く送れるのでオススメです。
見える場所に”第四種郵便”と記載すること
植物が入っているかどうかわからない場合、第四種郵便物であるかどうかわからないため、
表に”第四種郵便”と記載しておくと手続きがスムーズです。
※郵便局によるかもしれませんが、、、
第四種郵便ってどこに持ち込めばいいの?
梱包したものを郵便局の窓口に持ち込めばOKです。
その際持ち込んだものが第四種郵便物であることが分かるように、植物の葉や種が外から見えるようにしておくと良いと思います。
デメリットはあるの?
最大のデメリットは何といっても輸送日数が長いことです。
季節にもよりけりですが、輸送コンテナ内の過酷な環境下に通常3~4日、長くて8日程度掛かることもあるとのこと。
蒸れに弱い種類の植物や、水切れが起きるとたちまち弱る植物などはこの発送方法に適していません。
蒸れに弱い多肉植物等は十分乾燥させてから梱包することをおススメします。
まとめ
植物や種子を格安で送ることのできる第四種郵便ですが、
梱包サイズの制限や、
輸送日数が通常の郵便物よりも長く掛かる
可能性がありますので、植物の特性を見極めて上手に利用していただければと思います。
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