もう他のライトはいらない?広角反射板を装着したHASU38 spec9の実力を解説!

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植物育成アイテム

コロナの影響なのか、室内で植物を育成する方が増えてきているようです。

それに伴って各社植物育成ライトがどんどん発売されているので、

どれを買えばいいのか悩んでしまうと思います。

個人的には値段、ライトの性能等総合的に考えるとHASU38が一番良いライトだと思っています。

ただ、HASU38にも欠点があって、ライト直下の照射性能はいいものの、

少しでも中央からズレるとたちまち照度が落ちてしまいます。

ドーモ人柱冨蔵です。
100株以上アガベを育てた経験から、アガベを枯らさず育てる方法や育成のコツを発信してきます。Twitterでは植物育成に役立つ方法を発信していきますので、気軽にフォローください Twitterアカウント⇒@Tommy_steel_ht

この記事では、広角リフレクターを取り付けた最強ライトHASU38が実用的な性能なのか解説します。

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ちなみに、広角反射板つきでも5,600円程で購入できます。

※旧モデルは反射板無しで7,500円くらいしてました。

基本スペックについて

先ずは基本スペックを、他の人気のライトと比較する形で紹介します。

【製品名】HASU38 Spec9
AMATERAS
TSUKUYOMI
【 照度 】75,900lux18,050lux21,690lux
【 PPFD 】1200 μmol/m2・s406 μmol/m2・s507 μmol/m2・s
【 口金 】E26E26E26
【 消費電力 】22W20W20W
【 定格寿命(h)】40,000時間30,000時間20,000時間
【1か月の電気代】※220円200円200円
【値段の目安】5,600円
(広角反射板付き)
13,000円13,000円

※1か月の電気代:1日12時間照射×31日(1kWh単価27円で計算)

人柱冨蔵
人柱冨蔵

他の高級ライトと比べると、劣っているのは一か月の電気代くらい

この金額差なら全く気にする必要無いレベルですね。

反射板の性能比較(広角vs挟角)

同じ距離で中央からの距離と明るさ(ルクス)を測定してみます。

ちなみに明るさの目安は以下の通り。

晴天:10万ルクス
曇り:3~5万ルクス

仮に3万ルクス以上あれば実用範囲内とします。

※3万でも根の張り具合によっては葉焼けのリスクがあります。

こう見ると、広角タイプは18cm(プレステラ90 2個分)離しても、

直下とそれほど大きな差が無いことがわかります。

人柱冨蔵
人柱冨蔵

ライトから植物までの距離をもう少し近付ければ広く良い感じに照らせそう

今回の記事はこちらの照度計で測定しています。

バックライトやHOLD機能もあって使い勝手はまずまずです。

ちなみに、挟角(標準)と広角(オプション)はレンズの反射角度で調整しているようです。

直下(高さ40cm)

ライト直下の照度を比べてみました。

☟挟角タイプ(標準)

☟広角タイプ(オプション)

挟角タイプと比較すると、優しい光になっているのが見てわかりますね。

直下から外側にプラス9cm(高さ40cm)

次に直下からプレステラ90を1個分ずらした位置の照度です。

☟挟角タイプ(標準)

☟広角タイプ(オプション)

意外にも挟角タイプと広角タイプの照度はほぼ同じ程度でした。

直下から外側にプラス18cm(高さ40cm)

最後に直下からプレステラ90を2個分ずらした位置の照度です。

☟挟角タイプ(標準)

人柱冨蔵
人柱冨蔵

5,000ルクスだとほぼ確実に徒長するので全然使えない、、、

☟広角タイプ(オプション)

広角タイプはこの位置でも1万ルクスはありました。

ということは、広角タイプはライトと植物の距離を縮めれば広い範囲良い感じに照らせるということです。

逆に挟角タイプは中心と外側で大きく照射量が変わるので、複数の株を照らしたい場合は不向きですね。

次にどうやって反射板を交換するのかサラっと解説しておきます。

反射板の交換手順

反射板の交換はとても簡単で、誰でもできる作業です。

写真の方向にライトの端部をくるくる回すと、ネジになっているので端部を外すことができます。

すると、反射板もポロっと外れるのでお好みの反射板を取り付けてください。

人柱冨蔵
人柱冨蔵

反射板は指紋がついているとライトの照射能力が落ちるのできれいに拭こう

実はこのHASU38はレンズも交換できます。

反射板含めて交換手順を記事にしていますので、興味があれば是非読んでみてください。

まとめ 一家に一灯あれば安心♪

一家に一灯あれば安心というのは冗談ですが、

これからアガベや塊根植物を室内で育成する方に一番オススメできるライトです。

しかも、挟角、広角と反射板を簡単に調整することができるため、

汎用性も非常に高く使い易いです。

どれにしようか迷っている方で、とにかくかっこよく植物を育てたいならHASU38をオススメします。

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