アガベを育ててると、嬉しいことに子株がニョキニョキ生えてきたりしますよね?
大好きな株だとその喜びはひとしおでしょう。
ですが、喜びのあまり子株を親株から外したはいいものの、
全然育たず枯らしてしまったことはありませんか?
実は、子株を外すのに適した時期というのが存在します。
ドーモ人柱冨蔵です。
100株以上アガベを育てた経験から、アガベを枯らさず育てる方法や育成のコツを発信してきます。Twitterでは植物育成に役立つ方法を発信していきますので、気軽にフォローください Twitterアカウント⇒@Tommy_steel_ht
この記事を読むと、いつどのタイミングで子株を外せばいいのか理解することができます。
子株を外すのに適した時期は3月~4月
基本的によほどのことが無い限り子株は植え替えの季節に外します。
植え替えは、
に実施することが一般的です。
その理由は、植え替えは根を処理するので、成長が鈍化する”夏”や”冬”にしてしまうと、
根から水が吸えず、調子を崩して最悪の場合枯らしてしまう危険があるからです。
根の成長が活発な春が最適と言えます
何故秋じゃなくて春なの?
アガベは冬が休眠期なので、秋に子株を外すと成長しない冬がもう間もなくやってきてしまいます。
植え付け直後から良い感じに根がグングン成長してくれればいいですが、
冬までに発根しなかったり、根の成長が微妙だと春先に再度発根管理しなければなりません。
真夏もアガベにとっては厳しい季節ですが、休眠期の冬よりはマシ
どのくらいのサイズまで育てば外してもいいの?
次にサイズ感についてです。
これは一概にこのサイズというのは言えませんので、
大体載せている画像を参考にしてみてください。
親株の成長を促したいなら小さいサイズで外す
実は植物は
という特徴があります。
植え替え時に取れた豆粒サイズの株が根を伸ばしてグングン成長することってありませんか?
それは若い細胞の株だからです。
脇芽は親株の栄養をどんどん吸収して成長していって、どっちが親株かわからないくらいまで成長します。
脇芽の子株を放置すると、急成長する子株に押しのけられて親株の形が崩れるよ。
なので、親株の形を崩したくない場合は早めに子株を外しましょう。
※その際、子株は成長しなくてもいいかという気持ちで外すと気が楽でオススメ。
発根管理が不安なら根が出てから外す
いやいや。親株も子株も両方枯らさず育てたいんやぁ!!
という方は、多少親株の形が崩れたとしても、子株から根が生えるまで大きく育ててから外しましょう。
なぜなら、根が無い場合はアガベLoverの儀式である ”発根管理” をしなければなりません。
実は発根管理はアガベ超人でも失敗することがある程難易度が高い儀式です。
なので、オイラ不安さぁ。。。という方は素直に大きくなるまで待ちましょう。
まとめ オススメは春の植え替え時
アガベは一度形が崩れても立て直しが可能な植物です。
なので、おすすめは外しても確実に成長するサイズ(根が出るレベル)まで成長させて、
春の植え替え時に外すことをオススメします(その方が安心です)。
子株ができたうれしさのあまり直ぐ外して枯らさないようにしましょう。
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