最近園芸を趣味にする方がとっても増えてきました。
パキプスやグラキリス等の塊根植物や、今回紹介するアガベなんかが人気のようです。
一口にアガベといっても、実は900種類ぐらいあります。
しかも、更に選抜種と呼ばれる他とは違う特徴の品種も含めると更に多くなります。
ドーモ人柱冨蔵です。
100株以上アガベを育てた経験から、アガベを枯らさず育てる方法や育成のコツを発信してきます。Twitterでは植物育成に役立つ方法を発信していきますので、気軽にフォローください Twitterアカウント⇒@Tommy_steel_ht
今回は、初めてアガベを育てる方に向けて、オススメの品種を3つ紹介したいと思います。
主に以下の観点で説明していきます。
・作りこみの難易度
・価格
・入手し易さ
第一位 チタノタ
アガベLoverなら一株は必ず持っているであろうアガベ チタノタです。
育てやすさ(耐寒性&耐熱性) | |
作りこみの難易度 | |
価格 | |
入手し易さ |
中でもコンパクトタイプの
がオススメです。
こちらは、チタノタの中でもコンパクトに育つのが特徴的で、
コンパクトなのに荒々しい鋸歯や棘も楽しめます。
大株でも直径10cmくらいなので、室内育成にはもってこいです
入手し易く、価格もお手頃なので始めるにはいいアガベなんですが、
如何せん寒さと暑さには弱い傾向にあります。
なので、気温が安定した室内での育成をオススメします。
第二位 笹の雪
第二位は笹の雪です。
こちらは葉の表面に”ペンキ”と呼ばれる独特の模様があるのが特徴のアガベです。
育てやすさ(耐寒性&耐熱性) | |
作りこみの難易度 | |
価格 | |
入手し易さ |
葉が展開してくると画像のように美しいロゼットを形成します(放射状に展開します)。
中株くらいまでは子株が増えやすいため、一株でどんどんアガベを増やすことも可能です。
蒸れには弱いので、軽石が多めの用土にしておこう
乾燥に強いため、少々水遣りを忘れても大丈夫です。
葉にシワが出てきたら水をやるくらいの管理でOKです。
第三位 パリー
最後はパリーです。
こちらは鉢植えというより地植えが適した庭に似合うアガベです。
育てやすさ(耐寒性&耐熱性) | |
作りこみの難易度 | |
価格 | |
入手し易さ |
育てやすさ、価格においてはピカイチで、育つと白みがかった葉がとてもきれいなアガベです。
庭用といってもそこまで大きくはならないため、大きくなり過ぎて後悔することはないでしょう。
-10℃程度までの寒さに耐えられるので、外でも育てやすいよ
アガベ全般に言えることですが、耐寒性があるといっても凍ると死にます。
特に霜には注意が必要なので、冷え込む日などは寒冷紗などで覆ってあげてください。
まとめ 自分の性格に合わせて選ぶと吉
アガベを育て始めるなら、最悪飽きても枯らしにくいような種類をおすすめします。
育成を趣味にするならチタノタのように作りこみが多少難しい種類の方がやりがいがあって、
飽きずに続けられると思います。
兎に角先ずは始めてみることをオススメします。
私のように人生の生きがいになるような趣味になるかもしれませんよ?
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コメント
アガベを最近育てたいと思っています。
沖縄に住んでおり、真冬でも室温が15-20度程度です。
逆に、真夏の管理について知りたいのですが室温34度ほどまで上がります。その状態でサーキュレーターを回せば暑さに耐えられますか?
質問ありがとうございます。
沖縄はアガベにとってはいい環境だと思います。エアコン推奨ですが、サーキュレーターに当てておけば34℃くらいなら全然余裕だと思います。安心してください。